名作のあとのYEBISU
名作のあとのYEBISU朝井リョウ「正欲」(2021年・P379)息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある人の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合います。しかしその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものでした。(解説より)2