皆さん、こんにちは!
本日2月4日は「立春」。1月下旬からは猛烈な寒波に見舞われて、「大寒」の期間にふさわしい寒さが厳しい期間でしたが、暦の上では無事に春になりました。さらに立春は、二十四節気の暦のトップバッター。かつては新年とも考えられた日です。
禅宗のお寺などでは、立春に「立春大吉」と記された札を掲げる習わしがあるそうです。門に貼ることで、やってきた鬼・厄を退け、福を招きます。立春大吉の文字は左右対称なので、裏から見ても同じように読めます。そのため、鬼が家にやってきても、入ったか・出たかを混乱させて追い出せる……ということだそうです。この「立春大吉」にちなんで、豆腐を食べる習慣もあるそうです。真っ白な豆腐は邪気を祓うと言われ、前日の節分・立春にかけて食べると良いとも言われています。
また、明日2月5日には、京都の伏見稲荷大社を中心に、「初午大祭」が催されます。「初午」とは、旧暦の正月(2023年は1月22日)から数えて最初に来る「午」の日を意味します。伏見稲荷大社がある稲荷山に、稲荷大神が鎮座した日が初午だったことから生まれた祭事です。実は初午は、旧暦では3月頃の農業が開始する時期ということで、もともと豊作を祈願する風習がありました。これが五穀豊穣の神様である稲荷大神への信仰と結びつき、今のようなお祭りになったと言われています。旧暦の本来の時期に合わせて3月にお祭りをする地域もあるようですね。
さて初午では、稲荷神社にちなんで油揚げやいなり寿司を食べる風習もあるのだとか。節分の豆といい、立春の豆腐といい、何かとこの時期は大豆に縁がありますね。油揚げは、トースターやフライパンで焦げ目がつくまでカリカリに焼いて、大根おろしやネギ味噌とあわせて。豆腐は湯豆腐にネギや生姜など好きな薬味をたっぷりかけて、ヱビスビールとともにいただくのが冬の楽しみです。
大豆製品はたんぱく質が豊富で健康にもいい食材。ぜひたっぷり食べて、元気な体で病気や寒さを退けてください。
■ヱビス ホップテロワール
https://bit.ly/40DwcwT
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投稿を表示ヱビスマガジン編集部さん
油揚げ、これ結構おいしいですよ。ビールにも日本酒にもあいます。
https://www.aizu-tenpo.co.jp/furusato-age
豆腐はこの時期、菜の花の白和えなんかもビールのあてにいいですよ。
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投稿を表示昔の人は神事が生活と共にごく身近にあったんですね。
24節気はどれもなるほどと納得するその時期を表す言葉で昔の人は偉い^_^
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投稿を表示立春には立春朝搾り酒もあります。地元の蔵元に酒屋さんが立春の朝に行き、搾りたてのお酒を蔵元と一緒に瓶詰めして酒屋さんが立春当日の内に販売します。写真は5年前ですが搾りたてなので若く、酸味が強めとなっているので好き嫌いはあると思います。
受験の娘の合格を祈念して福を取り込もうと購入しました。(娘は飲めないですが😅)基本予約のみが多いですが、見かけたらラッキーな感じです。立春朝搾り酒で検索すると全国の酒が出てきます。
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