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なんでもトークルーム

皆さん、こんにちは!

明日、3月23日は「世界気象デー」です。この国際デーは1950年(昭和25年)のこの日、世界気象機関条約が発効したことを記念して世界気象機関(WMO)が発足10周年の1960年に制定されました。日本は1953年(昭和28年)に加盟しています。毎年テーマがあり、さまざまなキャンペーンが行われます。今年はWMOの前身である国際気象機関(IMO)が1873年(明治6年)に創立されてから150周年。テーマは、「世代を超えた気象、気候、水の未来」です。

「気象」という言葉、私たちは何気なく使っていますが、どういう意味かご存知ですか? お天気のことでしょう、と思われた方。ちょっと違います。非常に簡単にいうと、気象とは気温や気圧など大気の状態のこと。その変化によって晴れたり曇ったり雨や雪が降ったり、風が吹いたりするのですが、その起きている現象を示しているのがお天気なのです。

日本の気象庁は、大気だけではなく地震や火山活動もカバーしています。こうした自然現象は、大昔から人の暮らしに密接に関わってきました。台風や大雨、竜巻など大きな自然災害はもちろんですが、雨量や日照時間は農業に大きな影響を与えます。安定して食糧を得るために人間が考え出した農業ですが、自然現象に大きな影響を受けることは古代でも現代でも変わりません。

先々の天候(天気、天候、気候は期間の違いです)を知るために人は様々な努力をしてきました。占いや神への祈りで始まったそれは、近代になり科学の力で飛躍的に進歩しました。暦が生まれたのも農業のためと言っても過言ではありません。それでも自然の力は強大です。むしろ近年の異常気象の原因の一端は人間にもあります。

季節を知り、暦を作るためにも太陽の動きを知ることも大切。昨日は春分の日でした。春分、夏至、秋分、冬至は昼と夜の長さの関係ですが、特に夏至や冬至は世界各地の古代遺跡に観測装置的な役割をするのではというものが残されています。イギリスのストーンヘンジが有名ですよね。人にとって重要な日である夏至や冬至の日を祝うお祭りは古代と現在を繋げています。

私たちが口にしている食べ物のほとんどは農業によってつくり出しています。ヱビスの原料である麦やホップも農産物で、生長に不可欠な水は天からの恵みによるものです。美味しい食事ができ、美味しいビールをこれからも飲み続けるためにも、私たちひとりひとりがどうすればいいのか考えないといけませんね。

※下記記事にて「温暖化問題を乗り越えるサッポロビールの挑戦」を紹介しています!
https://bit.ly/42qoaIn

3件のコメント (新着順)
なおなおっぴ
2023/03/23 22:25

ヱビスマガジン編集部さん

気象と言えば、偏西風の蛇行とか、エルニーニョ、ラニーニャなど、世界はつながっているんだと思わせます。

大気内の温室効果ガスによる温暖化が主因だと言われていますが、太陽の活動期から言えば活動が弱まり地球に届く太陽熱が減り寒くなるという話もあり、地球の気象は地球だけでなく宇宙単位の話なんですよね。

まる バッジ画像
2023/03/22 20:44

ヱビスマガジン編集部さん こんばんは。

3月20日 放送の
ラジオ関西 正木 明の地球にいいことでも
地球温暖化の影響が話されていて

最悪の場合、食べ物が育たなくなる事、
海水面上昇で水没の危険も?
だそうで怖いですね。

ノエルママ バッジ画像
2023/03/22 17:40

じつは密かに
気象予報士の勉強を始めました


タマゴサンド
2023/03/23 18:52

すごいですね!
一般的にどのくらいの期間勉強するものですか。気象予報士。

ノエルママ バッジ画像
2023/03/23 19:58

タマゴサンドさん
テキストそれえて始めたばかりなので😅
1年くらいで5%くらいの合格率ですかね?社会人歴が長くなると忘れる事に慣れてしまい大変です