皆さん、こんにちは!
春分の日を過ぎると、屋外でも過ごしやすい気候になりますね。
この時期のレジャーで思い出すのが「イチゴ狩り」。店頭に並ぶイチゴは、12〜4月頃までのイメージがありますが、イチゴ狩りは初夏まで体験できるところが多いです。北海道など寒い地方の露地栽培に至っては、5月以降がシーズン本番。また、5月以降は入場料金が割安になる地域もあります。
一般的には、1〜2月くらいが甘さのピークと言われますが、3月以降もまだまだ美味しく食べられる時期。うららかな日差しのなかで、じっくりとイチゴを味わうのもおすすめです。
イチゴは日本だけでも300種近くにも及ぶ品種があり、次々と新しい品種が生まれています。長らく日本のイチゴ生産量一位を誇る栃木県の代表品種といえば、「とちおとめ」ですね。柔らかくて甘く粒が大きい品種で、栃木県における「女峰」の後継種として生まれて以来、関東を中心に栽培されています。
その他、希少とされているのが、「とちひめ」と「スカイベリー」。
「とちひめ」は、2001年に品種登録され、大粒で大変美味とされています。しかし、やわらかく傷みやすいため流通量が少なく、栃木県内の限られた農家でしか作られていません。2014年に品種登録された「スカイベリー」は、甘みと酸味のバランスが良く、35g以上・5cm以上の大粒で見た目が良いことが特徴。高級品種とされているため、こちらも希少価値が高いとされています。
さらに、近年は酸味が少なく、断面がハート形になるという新品種「とちあいか」の流通量が拡大。もしかすると「とちおとめ」に代わって次世代のメイン品種になるかもしれません。
一方、西の名産地の福岡県といえば「博多あまおう」。「博多とよのか」の後継として2005年に品種登録された福岡県内でしか生産されないブランド品種で、ジューシーで甘い大粒のイチゴです。「あ・赤い」、「ま・丸い」、「お・大きい」、「う・美味い」の頭文字と「甘いイチゴの王様になるように」という願いが由来の「あまおう」は、現在その名の通り国内有数の人気を誇るイチゴになっています。
他にも、静岡県生まれの「紅ほっぺ」、三重県・香川県・千葉県が共同で生み出した「よつぼし」など、地域によって個性豊かな品種がたくさん。品種をよく知ると、イチゴの甘い味わいもまた深まるのではないでしょうか。
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投稿を表示最近はホントに色々な種類のイチゴがありますもんね~。
日本人の品種改良にかける情熱の賜物です。
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投稿を表示今いろんな品種の苺がありますね~
「あまおう」の名前の由来面白いですね
無限に食べられますが、キシリトールの成分でお腹が緩くなってしまうのが難点です(^_-)-☆
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投稿を表示あまおうの由来を知りました。
基本的にいちごは食べませんが、香りや色形、苺を使ったスイーツなど見て楽しむのが大好きなので、今回の記事を参考に世のいちごを見渡してみます🙋♀️
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