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カルチャー&サブカルチャー​

オール真空管式のアマチュア無線用トランシーバーです。アメリカのコリンズ社(Collins Radio Company)が1961年から1979年まで生産したものです。
この機械の型名はKWM-2A(ケイ・ダブリュー・エム・ツー・エー)通称エム・ツー・エーと呼ばれています。真空管が18本使われていますので、冬は暖房にも一役買ってくれます。
パネル面に革のような小さな凸凹が加工されていてなかなか凝っています。半導体全盛の今でもファンがいます。一度ハマると不思議と抜け出せない魅力を持っています。
オーディオの好きな方が「真空管アンプは音が良い。」と言いますが、無線機も真空管式の方が音が良いと感じます。
資料によると、1961年での価格が1,250ドル、1ドル360円の時代で45万円(大卒の初任給が1万3千円ほど)というものすごい値段でした。
このトランシーバーをお手本にして日本のメーカーが性能が良くて値段がお手頃なものを開発し、販売するようになりました。

3件のコメント (新着順)
ノエルママ バッジ画像
2023/06/17 17:15

さこてんさん
専門的な事は全く判りませんが、楽しく見てます🤗


ノエルママさん
ありがとうございます。自分でもよく買い集めたと呆れます。

なおなおっぴ
2023/06/15 00:14

さこてんさん

白熱球もそうですが、真空管のボワーとした明かり、ノスタルジーを感じます。


なおなおっぴさん
真空管の明かりと暖かさ(熱さ)、良いですよね。

上蓋はけっこうな熱さになりますので、ずっと触っているとやけどします。上蓋を開けると中はこんな感じです。上から見るとスカスカなように見えますが、内部の配線はかなり混雑しています。


明かりを消して撮影するとこんな感じです。なかなかノスタルジックですね。
右後ろのボックス部分には送信用の大きめの真空管が入っていて800Vがかかっています。触ると危険なので注意喚起のために「DANGER 800 VOLTS」と書かれたアルミ板が貼り付けられています。

ちゃちゃるー
2023/06/19 17:26

スゴイ!かっこいいですね、こういう雰囲気大好き🤩
ところで、昔から疑問だったんてすが
アマチュア無線て、突然知らない国の人と繋がったりもするんですよね?
会話は可能なんでしょうか?🤔

ちゃちゃるーさん
返信が遅くなってすみません。アマチュア無線は突然知らない国の人とつながったりします。つたない英語でなんとかごまかします。相手が英語圏の人ではない時はお互いさまという感じでお話しします。
以前、国内の局と交信した後に韓国の局から呼ばれて交信をしたのですが、完璧な日本語を話される方でした。ひょっとしたら駐日外交官とかをされていたかなあと思いました。本当にそういうこともあるらしいです。

ちゃちゃるー
2023/06/25 01:21

やっぱりそうなんですね(;'∀')
きっと、そういうハプニング的なところも魅力なんでしょうね

ちゃちゃるーさん
返信が遅くなり申し訳ありません。
そうなんです。特に短波でのアマチュア無線では、いつ、誰と交信できるかがわからないので、一期一会です。そんなところが魅力です。