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ヱビスマニアトーク​

皆さん、こんばんは!
少しずつ春の気配を感じつつあるこの頃。本日、2月21日からヱビスから期間限定の新商品が発売されています。その名も「ヱビス ニューオリジン」! 

実は今回の商品は、新たなシリーズ「CREATIVE BREW」からの登場です。今年末に恵比寿でオープン予定の「YEBISU BREWERY TOKYO」の醸造責任者に就任する若手醸造家・有友亮太が、先端的な感覚とドイツ仕込みの知識をもとに、これまでにない独創的な味わいに挑戦していきます。そんなCreative Brewの第一弾となるニューオリジンは、ヱビスの歴史を徹底的に掘り下げてその魅力を再発見しつつ、現代の技法と感覚を融合したビールです。

今回使用するホップは、1890年の発売当時のヱビスビールにも使用されていたといわれる「テトナンガーホップ」。19世紀初頭のドイツで栽培が拡大したテトナング地方土着の品種で、繊細でバランスのとれた華やかな香りが特徴です。そのクオリティの高さから、最高級といわれる「ファインアロマホップ」とも評されています。さらに、ニューオリジンには、110年以上の歴史がある国産ホップ「信州早生」も一部使用・ブレンドし、テトナンガーホップの高貴な味わいを引き出します。

さらにホップの魅力を追求するために、製法はヱビス初のホップ4分割追加を選択しました。通常のヱビスビールでは、旨味とふくよかなコクを生むためにホップを一括で添加。対して、ニューオリジンでは麦汁煮沸の段階で3回、最終段階のワールプール(沈殿槽)で4回目の添加を行います。この麦汁煮沸での複数回の添加は、戦前のまだ設備が揃っていない時代に用いていた手法で、手間暇のかかる作業です。そこにホップの香りを引き出す現代の技術「ワールプールホッピング」を組み合わせることで、伝統の味わいをさらに進化させました。

新しいシリーズ、新たな感覚と製法が生み出す、新しい味わい。明日は2月22日(ニャン・ニャン・ニャン)で猫の日、と言われますが、たくさんの“NEW”をお楽しみいただけるニューオリジンも味わっていただけたら嬉しいです。

■ヱビス ニューオリジン
https://bit.ly/3SjFLx4