皆さん、こんにちは!
今日は1年で一番日昼が短く夜が長い日、「冬至」。東京の日の出は6:47、入りは16:32の見込みとのこと。この日を境に日照時間がのびるため、中国の古い暦では正月のように扱われていたそうです。また、陰の気から陽の気に切り替わる日として、「一陽来復(いちようらいふく)」とも呼ばれています。
個人的には、中華料理系のお店の飾りに書かれているのを見かけたようなイメージがありますが、東京都内では「穴八幡宮」のお守りの方が有名かもしれませんね。穴八幡宮では、毎年冬至から“金銀融通”に御利益がある「一陽来復」と記された御守の頒布を開始し、参拝客で長蛇の列ができるそうです。御利益はもちろんのこと、極太の“一”が特徴的な御守の文字にも心惹かれます。ぜひお訪ねしてみたいものです。
冬至にはさまざまな風習がありますが、食でいえば「かぼちゃ」が有名ですね。かぼちゃが食べられるようになったのは、「運」を取り入れるために「ん」がつく野菜が好まれたからと言われています。ちなみに、かぼちゃは「南京(なんきん)」とも呼ばれていました。かぼちゃは夏が旬ですが、長く保存すると熟成されて味わいが濃くなるため、2度目の旬は秋以降とも言われるため、畑の寂しい冬には貴重な食材だったのでしょう。
ほかにも、「食べると良い」とされる食材には、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん(寒天)、うんどん(うどん)などが挙げられ、これらを総称して「冬至の七草」と呼ぶこともあります。かぼちゃやにんじんといった緑黄色野菜をはじめ、ビタミン豊富なきんかん、食物繊維が豊富な寒天やれんこんなど、海から山まで幅広く、栄養価が高い食材が取り入れられているラインアップです。
冬至のメニューは「かぼちゃの煮物」が定番かもしれませんが、今年は「冬至の七草」を取り入れて、けんちんうどんはいかがでしょうか。寒い日が続きますが、あたたかいうどんで体を温め、さまざまな品目の食材を食べて、健康と運を呼び込んでください。
■ヱビスビール
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投稿を表示冬至の七草!良いですねぇ!
キンカンもあったのに…かぼちゃと小豆を煮て食べました(^_-)なぜカボチャなんだろ?って思っていたら「南京」しっかり「ん」が付いていたんですね!恥😅
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投稿を表示けんちんう(ん)どんには「ん」が4つもあるので、運をたっぷり取り入れられそうですね
体もあたたまるので今日みたいな冷え込む夜にはピッタリかも
冬至の七草、勉強になりました!