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なんでもトークルーム

皆さん、こんにちは!

この季節、旬な野菜が「黄ニラ」です。2月12日は「黄ニラ記念日」で、旬の時期に「に(2)っこりいい(1)ニ(2)ラ」ということで決められたそうです。
私自身はよく目にするようになったのはここ10年くらいかなと思っていたのですが、実は明治時代の初期から栽培されています。岡山が発祥の地で現在も特産品になっており、記念日の前後にはいろいろなイベントも開催されています。

緑鮮やかなニラに対して、名前通りキレイな黄色の黄ニラですが、これは品種の違いではなく栽培方法の違いです。光を当てずに葉緑素の発生を抑える遮光栽培という方法で、ニラを育てると黄ニラになります。ニラもやしとも呼ばれますし、グリーンアスパラとホワイトアスパラの関係とも同じですね。また、収穫後、ちょっと日光に当てると黄色がより鮮やかになるのだそうです。

ニラや黄ニラの香りは、ニンニクやネギなどと同じくアリシンという物質によるものです。黄ニラはニラよりも香りがマイルドで、舌触りも優しいので、ニラとはちょっと違った使い方ができます。中華料理の素材として一番親しまれていますが、マイルドな味や香り、舌触りを生かすとレシピの幅がぐんと広がります。

生でも食べられますので、スライスタマネギの代わりにサラダ、さっと湯がいておひたし、鍋やソバ、うどんの具や薬味として。もちろん、炒め物などニラと同じ使い方もオススメなのですが、合わせる素材や味付けなどは黄ニラの優しい味わいを生かすようにしたいですね。エビやホタテと相性がいい気がします。

私がおつまみにもおかずにもオススメするのは、黄ニラと卵の炒め物。味付けは塩コショウのみ。むきエビやホタテの缶詰をプラスすると、ちょっと豪華になります。私は具が多めの汁物をツマミに飲むのが好きなので、黄ニラと卵、豆腐の中華スープ。卵は溶かずに形を残しておくとおつまみにいいですよ。同じ具で味噌汁もオススメ。

もっとお手軽なのは黄ニラを刻んで醤油少々で和え、馴染んだらゴマ油をちょっと垂らします。そのままでもいいですし、冷奴や湯豆腐の薬味、そして熱いご飯に乗っけても美味しいですよ。

黄ニラやニラはさまざまな栄養成分が含まれ、身体によい食材です。いまが旬の黄ニラ、もう少しするとニラも旬になります。ヱビスビールのおつまみに、いろいろなレシピに挑戦してみてください。

3件のコメント (新着順)
ちいこ
2023/02/19 20:32

黄ニラ食べた事ないです。こちらでは、売っていません。柔らかくて美味しそうですね

のぴた バッジ画像
2023/02/13 19:49

黄ニラは香りが柔らかくていいですよね。
ニラの様なスジっぽさもなく、おひたしはお酒のアテに最高👍
しかし黄ニラの日は知らなかった。

なおなおっぴ
2023/02/12 14:04

ヱビスマガジン編集部さん

黄ニラの日、初めて聞きました。
黄ニラは正直使う機会がないのですが、お話をお聞きしていると、サンマーメンのような食べ方もいいかなと・・・
細切りの豚肉に下味と粉を付けて炒め、黄ニラを追加してしなっとするまで炒めます。
そして塩と鶏がらスープの素で味を付けてあんかけにして、ラーメンにかけるというものです。

ちなみに栃木鹿沼では、ざるそばに茹でたニラが乗っています。
もとはかさ増しのためだったそうですが、さすが餃子の国、アリシンが大好きなんでしょうか。