「バウムクーヘン博覧会」が２８日、神戸阪急（神戸市中央区）で始まりました。

全国から約３００種類を集めた「バウムクーヘン博覧会」は、各地の名産品を使った「ご当地バウム」や写真映えする商品などが並んでいます。

　洋菓子のユーハイム（神戸市中央区）を中心とした実行委員会が２０１６年から開催し、今年で９回目となります。

今回はエリアを広げ、過去最多の２６ブランドがブース出店しています。

　会場には、伝統的な商品からグルテンフリー、香り豊かなものまで多彩なバウムがずらりと並んでいます。

石川県の「ツキトワ　ｂｙ　ｍｅｉｇｅｔｓｕｄｏ」はブースに「＃まけるな能登」と掲げ、能登産の素材を使った商品を販売しています。

愛知県のキングファームは、泉酒造（神戸市東灘区）の日本酒「仙介」を使った大人向けのバウムクーヘンを限定販売します。

　ご当地バウムに投票する「ファイナルクーヘン総選挙」の投票所や、バウムに模したリングを投げて景品を狙う輪投げコーナーも楽しめます。

　入場無料。午前１０時～午後８時（３月５日は午後６時まで）。