強い味方「融雪機」です
1.融雪機とは
北海道では気温が低いので、雪が降って来て雪かきをしても、そのままだと3月頃まで融けません。
除雪機で雪を跳ね飛ばして集積しているお宅もありますが、融けないので雪山が高くなるだけです。
その雪を業者さんなどにお願いして運んでもらうという方法もありますが、いつでもすぐに来てくれるわけではありませんし、無料で運んでくれるわけではありません。
そこで、強い味方「融雪機」を使っているおうちも結構あります。特に住宅地で雪を捨てる場所がない立地では便利です。
融雪機は簡単に言うと灯油バーナーで雪を融かして雨水などと同様に下水に流す機械です。
タイトルの写真のように地面に埋めた状態で設置してあり、大雪が降った時にはまず融雪機の蓋が出るまで雪を掘ります。
2.内部
蓋をあけると(見にくいですが)内部はこのようになっています。黒い部分がバーナーです。融雪機の中には、あらかじめ、水が少し入っています。
3.このように使います
融雪機に雪を放り込んで(雪をかき集めて運んで来て放り込むのは人力)、スイッチを入れます。
最初はこんな感じです。雪が沢山!!
実は融雪機メーカーさんは先に融雪機を起動してから雪を入れてくださいと言っています。
なので、こういう順番で作業するのは推奨されていないのですが、石油、電気の節約とCO2排出量を減らすためにやむなくこういう使い方をしています。
バーナーの熱で段々と雪が融けて、融けた雪が水となります。その水をポンプで循環させて下の写真のパイプから吹き出させて、残っている雪が融けるのを助けます。
バーナーを動かし続けると灯油がもったいないので、良さげなところで止めて、後は余熱でさらに融けるのを待ちます。雪が減ってきたら、また放り込んでバーナーを動かして融かすという作業を繰り返します。
融かしたい分だけ雪が融ければ、これにて一連の作業が終了です。雪は多量にあるので、実際には何回も雪を運び入れます。
万歩計で8000歩くらい動き回ることもあります。
作業後のご褒美に夜はヱビスビールで晩酌をします。
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投稿を表示物凄く楽しく興味深く拝読させていただいたのですが、今くてんくてんに酔っ払っていまして、また後ほどコメ残させてください😌
別件になりますが、クラシック本当美味しいですよね。ビール好きならクラシックは飲まないと絶対ダメだと思います。
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投稿を表示うーむ、雪国特有の設備に感心すると共に、苦労の多さに…日々、絶え間なく日常として厭わず汗を流されるお姿に、脱帽します。
地域に寄って多種多様な暮らし方があり苦労があるのだと思いますが、風土や文化というものはそうして育っていくのだろうか、と…
あれ、ちょっと私酔ってきているようです。失礼しました。
ともあれ、お疲れ様です。
どうぞお身体おいとい下さいね。
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投稿を表示何軒かで共同で所有するのではないのですね🥺
灯油代が凄そうです、、、
融雪機に挟まって怪我しちゃいそうです私…鈍臭いから。
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投稿を表示ガソリンや灯油 光熱費が値上がりしているので雪対策にも より工夫が必要になりますね…😥
雪とは無縁の土地に住んでいるので 北海道ならではの投稿を楽しみにしています✨
あっ💦もちろん北海道ネタ以外も楽しみにしてます😅(笑)
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投稿を表示私も初めて見ました✨雪国 寒冷地ならではですね😵
札幌古典麦酒さんアイコン素敵になりましたね😆👍
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投稿を表示初めて知りました。燃料代もバカにならないから切実ですね。雪を運んでもらうにもお金がかかる。雪対策にあらゆるコストがかかるんですね。ヱビス🍺で疲れを癒して下さい。お疲れ様ですm(._.)m
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