【製作候補商品①】錦糸町の老舗廣田硝子によるヱビス柄切子グラス | ヱビスものづくりプロジェクト「ヱビスと、東京の工芸。」

※本投稿は「ヱビスものづくりプロジェクト第1弾企画」に関する投稿です。企画についてご存知ない方は、まずはこちらからご覧ください。

ヱビスものづくりプロジェクトの第1弾企画「ヱビスと、東京の工芸。」
1品目にご紹介するのは、東京・錦糸町で124年続く老舗硝子メーカー・廣田硝子が東京での生産・加工、そして手作りにこだわったmade in Tokyoの美しいグラスです。

戦後輸出していた歴史あるビールグラスを現代版にして復刻。

このコラボレーションに使われるグラスは、廣田硝子の「東京復刻グラス」というシリーズで、戦後、海外輸出向けに作っていたというグラスを現代に使いやすい形に復刻したもの。グラスの形は当時のカタログをもとに再現。側面には、当時の技術を持った職人さんだけが入れられるという特別な切子のカットが施されています。

歴史ある廣田硝子さんには、江戸時代のガラス製品のカタログも資料として残っています。当時のガラス文化の様子や加工の技術力の高さが伺えます。

今回は、側面のカットの柄を「格子」「稲束」「千本」の3種類から選ぶことができます。美しい模様はすべて手作業のため、どれもオンリーワンの仕上がり。現在はすでに引退されている職人さんが手掛けられたもので、とても貴重な逸品です。

底面のロゴは、サンドブラストというガラスの表面を削る技術で入れています。プリントのように絵柄が消える心配はありません。こちらも職人さんがひとつひとつ手作業で加工しています。ロゴの細かな部分まで表現するのは大変な作業だそう。

ロゴはビールを注ぐ際にえびすさまが迎えてくれる向きに。グラスに注ぐ瞬間が、より嬉しくなりますね。

ビールとの相性にこだわって極薄く仕上げた飲み口も特徴的。吹き硝子ならではの温かみがあり、口あたりだけでなく持った時の軽さや手への馴染み方にも驚かされるはず。繊細なグラスのため、使用後はスポンジなどで擦りすぎないよう、優しく水で流す程度に洗うのが長く使うコツです。

販売時はこちらのプレミアムなグラスを、高級感のある特製ヱビス柄桐箱に入れてお届けします。

老舗硝子メーカー廣田硝子とヱビスの共通点とは……。変化する時代の中で大切にしてきた伝統と挑戦

ヱビスビール（恵比寿ビール）が誕生したのが1890年ですが、廣田硝子は1899年創業。ともに伝統を大切に守りながら、東京の地で長い歴史を紡いできたという共通点があります。

江戸切子専門ショップ「すみだ江戸切子館」も運営する廣田硝子の4代目、廣田達朗さん。人生で初めて飲んだビールがまさにヱビスビールだったそう。

廣田硝子はもっともっと手作りのガラスの良さを伝えていきたいという廣田社長の熱意のもと「次世代につなぐため」若手の育成や硝子文化の振興、環境問題への取り組みにも力を入れています。伝統を絶やさないだけでなく時代の変化に柔軟に対応しながら、幅広い世代にガラスの魅力を伝え続けているその姿は、ヱビスが目指す姿とも重なります。

廣田社長「手仕事の硝子によるグラスは、目を瞑っていつものグラスに入れたビールと飲み比べてみると、美味しさの感じ方が全然違いますよ」と太鼓判。
一度手に取ればその魅力にハマりきっと毎日使いたくなるはず。いつものヱビスビールをもっと美味しくしてくれる最高の相棒を、ぜひ検討してみてください。

（商品データ）

商品価格（送料別）	14,300円（税込）/1柄
目標販売個数 ※人気投票で購入希望数がこちらの数に達すると生産することができます。（詳細は投票時にご案内いたします。）	3柄合計100個
商品サイズ	直径6.6cm×高さ12.1cm
お届け時期 ※プロジェクトの進み具合によって前後する可能性がございます。	6~7月頃