除雪車が雪を道の両端に寄せるだけだと段々道幅が狭くなります。時折、左側の黄色いロータリー除雪車がダンプカーとタッグを組んで道の端にある雪山を崩していきます。ダンプカーは満杯になり次第、行き捨て場に直行して雪捨てをします。ダンプカーは何台もスタンバイしており、１台目が満杯になったらすぐに次のダンプが横付けされます。

ロータリー除雪車の前には回転するブレードが付いていて、これで雪を粉砕します。粉砕された雪はタイトル写真にある黄色い象の鼻の部分から放出されます。作業時は安全確保のために係員の方が前方の見張りをしています。巻き込まれると悲惨なことになりますので、作業風景を見学する時は離れた安全な場所からにしましょう。写真を撮った時は、作業員さんたちのお昼休みで、エンジンも停止していました。