ken_pro
2024/11/11 06:10
直木賞とYEBISU
今村翔吾「塞王の楯」(2021年・P560)
令和4年・第167回直木賞受賞作
越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。
幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。(あらすじより)
今村翔吾さんは、2018年「童の神」で直木賞候補となり、2020年「じんかん」で2回目の候補となり、2021年「塞王の楯」で三度目の正直で受賞となりました。
本の普及にも熱心に取り組んでおられます。
人と本を、人と言葉を、未来に繋ぐ活動を事業目的として設立した「一般社団法人 ホンミライ」。今村翔吾が代表理事を務め、主な活動は読書活動を推進するための、本に関する講演・セミナーの開催、本の普及、活字文化の復興を図るオーサービジット事業、寄贈・寄附事業などや、各地で公演活動などを行っている、とあります。
素晴らしいですね。
感動した直木賞本のあとの美味しいYEBISU。
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