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ヱビス写真部

もとをば
2024/04/03 23:27

YEBISU BREWERY TOKYO 先行ツアーレポート(その2)

ヱビスタウンの皆様こんにちは🎵今日はラッキーヱビスな4月3日、待ちに待った YEBISU BREWERY TOKYO のオープン日です。先行ツアーのレポート(その2)を書きたいと思います。

 

🍺ブルワリーエリア🍺

ガラス張りのステージ中央に鎮座するのは35年ぶりに恵比寿の地に復活した醸造設備です。

近年クラフトビールを造るマイクロブルワリーも増え、醸造設備を見る機会も多いのですが、ここはヱビスのフラッグシップブルワリー、規模が大きいです。

舞台上には仕込釜の上部が出ていますが、舞台下の地下にも色々な設備があるそうです。もし白衣を着て地下も見学できるツアーが出来たら是非参加してみたいです。

日々おいしいヱビスの為に職人さん達が頑張ってくれている情景を見たらビールのおいしさも格別でしょう。

 

 

🍺マスターブリュワーズルーム🍺

ここはヱビスビールの Chief Experience Brewer 有友亮太さんのプライベートオフィス。オランジェやシトラスブラン等ヱビスクリエイティブブリューの缶にサインのある、あの有友さんです。 

有友さんのディプロマやグラスのコレクション、ビールに関する文献など、様々な個人蔵の品々がインテリアになっています。

有友さんがドイツ留学中に訪れた、今は無きストーンブリューイングベルリンのグラス。アメリカのストーンがかつてベルリンにもあったとは初めて知りました。

実際、有友さんがここに在籍のこともあるそうで、運が良ければカウンター越しにビール談義も。

ヱビスファンの人々と醸造家がお話し出来る空間があるなんて素敵過ぎます。

 

 

🍺タップエリア🍺

タップエリアでは2種の定番と2種の限定が楽しめます。

町長の沖井さんの音頭で待ちに待った乾杯🍻です。

お会計やサービスのトレーニングも兼ねつつビールを受け取るので、注いでもらった方から順次飲んでいきました。だから私のグラスも既に半分。美しい泡が消えちゃうもんね。

 

 

🍻定番ビール

定番のピルスナーと黒はインフィニティ(♾️)と名付けられ、この施設でしか飲めないビール。どちらも通常のヱビス、プレミアムブラックとは一味違いました。

①ヱビス♾️

麦芽が濃いのにスッキリ飲める印象。ホップの香りは通常のヱビスとはまた違ったキャラクターを感じました。

②ヱビスブラック♾️

酸味押さえ目でブラックよりも甘めの印象。ゆっくり温度を上げると更なる香りが出てきそうでした。

 

 

🍻限定ビール

今期の限定醸造2種は、ヘイジーIPAと燻製麦芽。ヱビスがアメリカンIPAとラオホを!これは事件だ、と驚きました。しかし両者とも実際に試飲してみると、クラフトやドイツスタイルにどっぷり浸かった訳ではなく、新たな試みとヱビスの親しみ易さを両立させていたのが、とても興味深かったです。これからの挑戦も全く目が離せないですね。

③FOGGY ALE 2024 

クラフトで大好きなスタイル、ヘイジーIPAなので興味津々。いざ味わってみると、トロピカルなホップ香はとても優しく、モザイクホップ一部使用ですがパインやキャンディーはほんのりです。独特なグラス形状はリーデルのIPAグラスをかわいくしたようで洒落てます。でも倒す人も居そうでちょっぴり心配でした。

④煙々(えんえん)

最初は知らずにケムケムと読んでしまいました。燻香の具合は優しく、故に酸味も優しいので、これは幅広く料理に合いそうな燻製ビールでした。ラオホのようなスモーキーなタイプを想像していたら、ブレンデッドスコッチのように心地よい燻香なので、これは飲食店で飲めたらいいなあと思いました。

 

 

🍻席やカウンターなど

サービスカウンターの背景は天井高く開放的。金色に輝くテーブルやタップなどは気分もキラキラに盛り上げてくれます。

テーブルや立ち飲みカウンターもスタイリッシュで色々なタイプがあり、人数や気分に合わせて楽しめます。

右奥には現在は使われていない古い煮沸釜を囲むようにして椅子とカウンターが少しだけあります。ここは写真写りも良いし、特に椅子は一人飲みにとても落ち着く造りなので争奪戦になりそうですね。

 

 

🍺ギフトショップ🍺

まだ値付け前でしたが、こんなグッズたちがありました。どれもシンプルでハイセンスですね。

アメリカのブルワリーだと派手で自由なイラストのグッズをよく見ますが、ここはヱビスらしく大人が日常使えるデザインで統一されています。

左上から
ソックス、マスキングテープ、Tシャツとトートバッグ、クリアファイル

 

🍺ありがとうございました🍺

予定時間も30分経過し、夢のような空間ともさよならしなくてはならない時間となりました。スタッフのみなさんは最後の最後までたくさんのツアー客とフレンドリーにおしゃべりして下さって、本当に楽しかったです。

また、ツアー客同士もおいしいヱビスを飲んだらみんなハッピー。おしゃべりして友達になれて、別れるのが名残惜しいくらいの気持ちでした。

素晴らしい先行ツアーを企画運営して下さったスタッフの皆様、そして初対面ながら楽しいヱビスビール談義に花の咲いたヱビスビアタウン住民、ご縁横丁実行委員の皆様、そして素晴らしい縁を作ってくれたヱビスビールに大いなる感謝の気持ちを表したいと思います。

ありがとうございました🍺😸👍

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3 件の返信 (新着順)
YEBISUつよし
2024/04/04 21:23

もとをばさま

詳しいご説明ありがとうございます♪

行けてませんけど
行った気分味わいました♪
早くほんまに行かんとあかんわ!
って気持ちが沸々と😁


もとをば
2024/04/04 22:17

是非出掛けて下さい!
私も賑やかで活気に満ちたあの空間を体験したいので、早くまた行きたいです。

タカ
2024/04/04 03:05

もとをば さん

とても良識ある素敵な記事で、改めて復習になりました🙇‍♂️
楽しい時間はあっという間で「もっとじっくりゆっくり楽しみたい〜」と思いましたね😅
また行きたくなりました!

詳しいレポート、熟読してしまいました。
フォギーエールのあの香り、パインによるものだったのでしょうか?
異なるグラスで飲んでみたいビールでした。


もとをば
2024/04/04 01:01

アマリロとモザイクというアメリカンIPAにはお馴染みのホップ品種を一部使用し、ドライホッピングとのことなので、様々なトロピカルフルーツ、柑橘類、キャンディー、等の香りが出てましたよね。

温度やグラスにもよるし、個個人の感じ方で色んな香りの例えが出るのがまた面白いとこです。

ホップ品種で千変万化の風味がでるのが面白く、私もアメリカンIPAの世界に魅了されて只今勉強中です。