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ken_pro
2024/05/27 06:29

直木賞とYEBISU

河﨑秋子「ともぐい」

2024年・第170回直木賞受賞作

明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊との死闘。蠱惑的(こくわきてき)な盲目の少女との生活。ロシアとの戦争に向かって、きな臭さを漂わせる時代の変化。すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる。(解説より)

主人公の熊爪が手負いの熊を追っている時「ふいに、尻のあたりに怖気(おぞけ)が走り、睾丸が縮む」というくだりがあります。小生もこの物語の中で「怖気が走る」思いが三度ありました。人間の根本的な生への営みを感じさせる重厚な小説です。

今回の直木賞選考会で早々に決定した作品だということです。

満足の一冊のあとの旨いビール。

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1 件の返信 (新着順)
みなとみらい
2024/05/27 07:39

kenproさん
読んでいるだけで怖気が走るとは、相当な作品ですね😮

因みに前回の169回・直木賞受賞作、
永井紗耶子『木挽の仇討ち』
なら買って読みましたよ👍
受賞発表のニュースを偶然に見て、タイトルだけで買ったのですが、素晴らしい作品でした🤩


ken_pro
2024/05/27 08:28

みなとみらい様

おはようございます。
私も永井紗耶子さんの『木挽の仇討ち』は
読みました。
語り口調で良い作品でした。

ken_pro
2024/05/27 09:14

「木挽町のあだ討ち」でした。

みなとみらい
2024/05/27 10:08

kenproさん
『仇』は、見易いように敢えて漢字にしただけですよ😉