YEBISU IS “MY” STORY

さぁ、お待ちかねだった試飲タイムのレポートです！

（注：まずヒトは過去の経験に基づいて評価するもの。以下レポートはビールに関する卓越した知識も資格もない私一個人の印象・感想とお受けとめください）

まず試飲の流れについて説明を受けました。参加者全員はヱビス∞の注がれたグラス1杯を受け取って乾杯。その後はお好きな製品1杯＋おつまみ1品をセットに”１人2杯まで”ご試飲していただけますとのこと。早速ビールの受け取り場所に近い座席をキープし、カウンターで乾杯用のビールを受け取りました。

1杯目は「ヱビス ∞（ヱビス インフィニティ）」 

ヱビス∞の注がれたグラスは小さめのサイズでした。配布開始直後に受け取ったため、他の方へ注がれている間に徐々に泡が消えていく💦それを察知されたご担当者の方が「お受け取りになった方から乾杯分を残し飲み始めていただいて結構です」とGo Signが出ました👍 

まず香ってから1口目をゴクリ。率直な第一印象は“あれ？マイスターじゃね？”でした。香り、味、苦味、喉ごしを含め、自分のバカ舌では香りも味も苦みも今まで散々飲んできたヱビスマイスターとの違いが解りませんでした。その後全員で「かんぱーい！ヱビスぅ～！」お約束の掛け声とともによーいどん！試飲レースの開幕です。残りを一気に飲み干し2杯目に並びました。 

2杯目は「Foggy ale 2024（フォギーエール 2024）」 

2杯目に並ぶ際、記念館のテイスティングサロンでお世話になった方に推奨される1品をお伺いしたところ「フォギーエール」と。迷わずコレとおつまみ1品（ポテトサラダ）を選択しました。

フォギーエールの専用グラスは極端に底面積が小さくて重みがあり、見るからにバランスが悪そう。エールに合うようグラスの側面を手で温めないための工夫？とは思うものの、厚底部分を持つと飲みにくい。YBTオープン後、このグラスを落としてしまう方が続出するのでは？とやや気になりました。ビールそのものはグラスの向こう側が見えないほど白く濁っています。ややフルーティーな香りを感じるものの強くはなく、エールなのに苦みも控えめで飲み口も軽くスッと喉を通っていく感じがありました。 

率直な感想として、サッポロビール博物館のガイドツアー後に飲んだ「復刻ビール」（復刻札幌製麦酒）の苦みをやや弱め、現代風の香りをアレンジしたように感じました。自分、濁ったビールが嫌いじゃない。むしろ超大好き！ 

おつまみのポテサラはめちゃウマ！ポテサラ＋フライドオニオン/ガーリックが定番となった今、砕いたピスタチオ？とピクルス？を混ぜた味と食感がビールのアテに最高でした。ポテサラとピスタチオ（＋黒コショウ）、これ自宅でやります。また、横にいらした初対面の方とあれこれビールを語りながらおつまみをShareすることになり、ポテサラ vs 生ハムのワサビ乗せのトレードが成立しました。 

3杯目は「煙々（えんえん）」 

最初に有友さんから、煙々はビールに燻製の香りを加えたらどうか？のコンセプトに基づき作られたと。一口目を含んだときの率直な印象は”あれ？ベーコン入ってんの？”でした。まさかベーコン入れないでしょと思いつつ、麦芽を燻すときベーコンの燻製に用いるチップ（サクラ？ブナ？ヒッコリー？実際は何なん？）を使っているのでは？と感じました。かなり燻した香りがしますが極端に強過ぎず弱すぎず、ちょうどいい穂のかな香りと苦みのバランスで良かったです。

余談ですが、煙々を注いでいただいているとき、スタッフの方が逆さまにしたグラスへ水を吹きかけているのを目にしました。今まで自分はよく洗浄し乾いたグラス（濡れたまま凍らせたグラスは論外！）へ注ぐのが最適と思っていたのでお伺いしたところ、グラス内は目に見えない粒子で凹凸があるので一度グラスに水を通してから注いだ方がよいとのアドバイスを伺いました。目から鱗、勉強になります！

あ、この時あまりにビールに夢中で、オーダーした2種のチーズ盛りを受け取り忘れました。 

3杯目は「 ヱビス ∞（ヱビス インフィニティ）」

会場を見渡すとみなさんが3杯目に並ばれたころ自分のグラス”煙々”は既にほぼ空の状態でした。ヘロヘロに酔っていた自分、ふと気がつくと“3杯目”の列に並んでいました。選んだビールは1杯目と同じヱビス∞（おつまみ不要デス）。受け取り口へ向かうと、ご担当の方から「お代わりにインフィニティを選ばれる方はいなかったので」💦。

ヱビス∞→フォギーエール→煙々→ヱビス∞へ戻りましたが、1杯目と同様やはり”マイスターに近い”感覚は変わりませんでした。実際目の前にマイスターとヱビス∞の2つを置いて飲み比べたい衝動に駆られるも、グラスの∞はあっという間に食道と胃を通過していきました。

“Which of the three types of beer would suit me best?”

以上から、「飲み飽きず、毎日自宅で飲みたいビールは？」を基準に考えた場合、最も自分スタイルにFitするのは、①ヱビス ∞（ヱビス インフィニティ）、②Foggy ale 2024、③ 煙々 と考えました。

もちろんどのビールも個性的で独自の香りと苦みと味わいがあり、素晴らしいことに間違いありません。

時はあっという間に過ぎ、予定終了時間19:30の40分押しでツアー終了となりました。おかげさまで今日初めてお会いした多くの方々からたくさんの学びを得ることができました🤙

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最後に

運営のみなさま、参加者のみなさま。大変貴重かつ有意義な機会と場をお与えいただき、本当に有り難うございました️🤙

そして、

本日2024年4月3日、YEBISU BREWERY TOKYOの開業おめでとうございます！この素晴らしいアトラクションと製品群を、どうぞ一人でも多くの方へお届けください！！

つづく。

・・・つづく⁉️⁉️⁉️