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ken_pro
2024/06/03 06:10

人にやさしい小説とYEBISU

津村記久子「水車小屋のネネ」 

2024年「本屋大賞」第2位

18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉。

ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生。

助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説。(解説より)

長編P496。1981年にネグレクトの母親から

18歳で家を出た姉の理佐と8歳の妹・律の第1話から始まります。

10年ごと第4話まである長編です。

水車小屋にしゃべるヨウム(オウム目インコ科の鳥類)がいて、

なんだか童話の様ですが全然違いました。

登場人物が皆、人にやさしいホロリとさせる物語です。

人にやさしい小説を読んだあとのジューシーエール。

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1 件の返信 (新着順)
みなとみらい
2024/06/03 07:07

kenproさん
『本屋大賞』は聞いたことがありますが、
【谷崎潤一郎賞】は、初めて知りましたね😮

読書が苦手な僕は、長編ものって簡単に手は出さないのですが、何か良さそうですね😉
登場人物との絡みはオムニバスみたいな流れなのでしょうか🤔


ken_pro
2024/06/03 08:37

みなとみらい様

コメントありがとうございました。
登場人物は、主人公姉妹の周りに
関わる人達です。
一話ごとの完結ではなく続きます。
皆が辛い思いをして
生きて来ています。
ですから、人に優しく
出来るのでしょうね。