なおなおっぴ
2024/11/26 23:42
ホフマン輪窯6号窯
古いレンガ製造施設に着きました。
日本煉瓦製造株式会社という渋沢栄一翁らが設立した会社の施設でした。
ホフマン輪窯6号窯といい、当然5号窯まであったのですが、今残っているのは6号窯だけで、国の重要文化財です。
ただ修繕工事中で、全体を囲われていました。
でも管理人さんがいて、中を見せてくれました。
ちなみに煙突はコンクリート製ですが、もとはレンガ造りでしたが、関東大震災でぽっきり折れたため、コンクリートで作り直したそうです。
この左手の入口から中に入ります。
外観が見えました。
ここから中に入ります。
構造的には、小判型になっており、こちらはその長い直線部分です。
左が外壁、右が窯です。
ちなみに反対側の直線部分は工事関係の資材が置かれていました。
こちらがカーブの部分です。
ちなみに上の穴は燃えやすくした炭の粉を入れる口で、左右にある梁ごとに一つの窯です。
管理人さん曰く、まず4つの窯に一気に火を入れて、温度を上げてから、その横の窯からレンガの形にした粘土を並べていくそうです。
また粘土は、そのあたりの田んぼの下から取れたそうです。
また上の外観の写真では平屋に見えますが、以前は3階があり、3階で余熱を使ってレンガの形にした粘土を乾かしていたそうです。
こちらは入口方向を撮ったものです。
一通り見たので、外に出ます。
こちらは老朽化したため閉鎖された資料館で、もともとは窯の設計をしたドイツ人技師の住居で、その帰国後は事務所として使われていました。
ちなみにこちらも重要文化財です。
こちらは変電室だった建物で、こちらも重要文化財です。
管理人さんのいるプレハブの事務所は、やっぱりこうなっています。
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投稿を表示なおなおっぴさん
初めまして!なんとも趣きのある
素敵な煉瓦のお写真ですね😊
ホフマン輪窯6号窯は見学できないみたいなのに、
管理人さんいらしてラッキーだったのですね!
深谷は数年前によく仕事で通ってて
他の投稿も楽しみにしています☺️
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