矢取地蔵尊(矢負地蔵) 石像で右肩に矢傷の跡が残っている。左手に宝珠、右手に錫杖、矢を持つ。 平安の昔、東寺の空海と西寺の守敏僧都が神泉苑の池畔で雨乞いの法会を行った。 先に守敏が祈祷するも雨は降らなく対して、空海が祈祷すると三日三晩の渡って雨が続いた。 これにより守敏は空海を恨み、ついに空海を羅城